レノボは2011年5月17日、ThinkPad史上最薄のThinkPad X1を発表した。5月17日より発売開始し、20万円程度から。
厚さは、T420sのLCD以外の本体部分と同等の16.5-21.3mm。バッテリは取り外せなくなり、液晶にはコーニング社のゴリラガラス、マグネシウム筐体を採用するなどデザイン面でも強化されている。
CPUは標準電圧版CPUのCore i5-2520M、Core i3-2310Mを採用。第5世代の薄型冷却ファン(ふくろうの羽ファン)を採用したことで、動作周波数を一時的に上げるターボ・ブースト機能があるが、冷却性能が高いことからターボ・ブースト+モード(ターボブーストプラスモード)でターボ・ブーストの時間がより長く維持される。
内蔵バッテリの駆動時間(BatteryMark)は5.8時間(Core i5)だが、30分で80%以上の充電が可能なRapidCharge(ラピッド・チャージ)に対応。11時間以上の駆動(BatteryMark)が可能な拡張バッテリーも用意される。
また、このThinkPad X1に加え現行最新モデルに対応するThinkVantage Technologyも各種機能が強化されている。
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