富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は2021年6月17日、電子ペーパー QUADERNO(クアデルノ)の新モデルを発表した。
ワコム製デジタイザを採用し、ペン入力がより快適になるなど、本体機能の強化がされた。
電子ペーパーにはE Ink Carta 1250を採用しコントラストが向上、CPUも強化され、本体の見やすさ動作速度が向上している。
ワコム製デジタイザによるペン入力の強化でレイテンシーが30%減少、カスタムボタンによる使い勝手も向上。
UIの強化、ストレージ容量の倍増化(32GB)、充電兼用のUSB端子はType-Cになるもされるなど、本体機能が強化している。
QUADERNOはPDFファイルを表示できる電子ペーパーで、ペンによる記入も可能なデバイス。
一般的なタブレット、電子書籍リーダーではないが、PDFファイル化した電子データの表示や、そのデータへの記入が可能。あえて機能を絞った電子データ表示端末。