台湾で2023年5月30日から行われているComputexで、ADATAが次世代メモリ製品を展示している。
CXL Memory、CAMM、MR-DIMMなど各プラットフォームに搭載される可能性がある次世代メモリモジュールを展示会場で展示している。
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CXLはCompute Express Linkの略でPCIe Gen5に接続するメモリモジュールのような物となる。
CXL Consortiumという業界団体で企画を決めているが、今回展示しているのはCXL 1.1に準拠した物で、最大メモリは512GBで、システム全体では16TBになると説明している。
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CAMMはCompression Attached Memory Moduleの略で、小型・薄型化が必要なノートパソコン用に従来のSO-DIMMではない新しい形状のメモリモジュールとなる。
2021年に一部製品で採用されているが、今のところこのモジュールの利用は広がっているわけではない。
展示の説明では6400MT/Sの速度で、最大メモリは64GBになるとしている。
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MR-DIMMはregistered ECC-DIMMの次の世代のメモリとしていて、速度は8400MT/s、最大メモリは192GBで、Intelが2024年のリリースを予定しているサーバー向けのGranite Rapidsに対応する製品としている。