ノートパソコンは画面のサイズ毎にパソコン自体の大きさが変わります。画面サイズに直結するのは画面の見やすさ、さらにサイズ自体が大きくなればその分重量も重くなるので、持ち運びやすさにも影響します。
画面サイズはノートパソコンを選ぶ上で非常に重要な要素のため、画面サイズの基本的や選び方を解説します。

ノートパソコンの画面サイズの種類

ノートパソコンの画面サイズは時代とともに変わっていますが、2021年時点でアスペクト比16:9が主流で、一部に16:10を採用した機種もあります。
アスペクト人は縦と横の比率で、16:9はいわゆるフルHDなど一般的な横長テレビなどと同じ比率です。パソコン用には縦をもう少し長くした方が使い勝手が良い場合も多くなっているので、一部の製品では16:10という縦が少し大きいアスペクト比の製品が増えています。

画面サイズは13.3インチとか13.3型、15.6インチとか15.6型などと表現されていますが、この数字部分は画面の対角線での長さです。インチと型の違いは表現の違いなのであまり気にしなくても問題ありません。

主な画面サイズ 16:9

インチ/型横の長さ(mm)縦の長さ(mm)対角線の長さ(mm)
10.1223126259
13.3294166340
14.0310174358
15.6343193299
17.0376211435
ザックリとしたサイズ感です。正確には個別に計測してください。パネルメーカーにより若干の差があります。

紙のA4が297×210(mm)なので、横で13.3インチと同じくらい、縦で17インチと同じくらいになります。
液晶の周りの額縁部分などもあるので、パソコンのサイズ自体は13.3インチ液晶採用機種がおおむねA4サイズくらいに収まることが多いです。

2021年前後に多いのは持ち運びが多いモバイル目的の製品は13.3インチか14.0インチ。あまり持ち運ばないノートパソコンが15.6インチの画面サイズを採用していることが多いです。

2000年代くらいに呼ばれていたA4ノート、B5ノートみたいな呼び方は現在では全く意味が無いので止めましょう。

選び方のポイント

ノートパソコン選びで画面サイズは重要なポイントですが、持ち運んで使うかが最も重要になります。

持ち運ぶかどうか

画面サイズが大きくなるとパソコン自体のサイズも大きくなり、重量も重くなるので、持ち運ぶ事が多いなら13.3インチや14.0インチ前後の画面サイズを採用したパソコンが適しています。

あまり持ち運ばないなら15.6インチや、場合によっては17インチの画面サイズを採用しているパソコンでも良いでしょう。
最近は15.6インチのパソコンでも薄型軽量化して、普段も大きな画面で、ちょっとした持ち運びで苦にならない、画面は大きいが重量面での持ち運びは問題ないパソコンも増えています。

パソコンのサイズ自体はどうしても画面サイズの10%から30%増し程度になってしまいます。このため、一般的な書類サイズのA4と同程度になる13.3や14インチ程度が持ち運ぶときには一般的なかばんに入れやすくて便利です。

15.6インチのパソコンだとA4を入れるファイルケースくらいの大きさになるので、持ち運び時にはちょっと大きめのかばんが必要になります。

持ち運びがあまりないなら

持ち運ぶ機会があまりない場合は、持ち運び時の利便性よりも普段使いの使いやすさを選んだ方が良いでしょう。

頻繁に外出して使わないような場合でも、書斎からリビングに移動して使う、普段の事務机から会議室に場所を移動して使うような事はよくあります。
このようなちょっとした移動用途なら、重さや物理的なサイズはあまり問題にならないでしょう。17インチのノートパソコンで重めの場合でもサイズは2kg台なので、社内のちょっとしたい同程度なら無理なく持ち運べます。

その分、画面サイズは大きめなので、画面の見やすさが高まり、普段の使い勝手は向上します。

それでもなるべく軽い方が良い場合は15.6インチの画面サイズだが薄型軽量のパソコンを選ぶと良いでしょう。
注意したいのは13.3インチ程度のモバイルパソコンに比べると、15.6インチクラスの大きめのパソコンはバッテリー駆動時間がそれほど長くないことが多いです。
持ち運びが多いモバイルパソコンは、使い勝手を追求するためにバッテリー駆動時間も長めな仕様になっていることが多いです。大きめの画面の場合は、出先での利用はあまり重視されていない事があります。

持ち運びは多いが、普段使いを快適にしたい場合

持ち運びが多いのでなるべく軽量な13.3インチのパソコンを選びたいが、普段自宅や会社で使う際はなるべく使い勝手を良くしたいというケースも多いと思います。
最近のパソコンは周辺機器の接続が非常に簡単になっています。

USB Type-Cポートだけで外部ディスプレへの接続、電源供給、USB機器の接続が出来る機種が増えています。

こんな機種で対応する外部ディスプレイを使えば、ディスプレイの接続に使う1本のUSB Type-C端子を抜き差しするだけで、パソコンの電源、外部ディスプレイへの接続、外部ディスプレイに接続している有線マウス、外付けHDDなどに簡単に接続できます。

普段はより大きな外部ディスプレイを使い、ノートパソコンのディスプレイはセカンドディスプレイのように使う。移動先で使う時のみノートパソコンの画面をメインで使うというような使い方です。

画面サイズで選ぶノートパソコンのまとめ

持ち運びが多いなら13.3インチや14.0インチの画面サイズが適しています。

持ち運びがあまりないなら、画面の見やすさを考えて大きめの画面の15.6インチなどを選びましょう。たまに移動して使うような場合は大きめ画面だが軽量なパソコンもあります。