Webカメラにテープ

ノートパソコンのセキュリティ対策として、Webカメラにテープ等を貼って撮影できなくするという方法があります。
この方法を使えばWebカメラで撮影自体は出来なくなりますが、いくつかの問題も発生します。テープを貼ることでのメリットデメリット、セキュリティ対策として本当に有効かを解説します。

テープを貼るだけで撮影できなくなりますが音はミュートされません

テープの種類などにもよりますが、カメラを塞げば撮影自体は出来なくなります。
これだけでプライバシーが守れると勘違いする方もいるようですが、これだけではプライバシーは守れません。

仮にカメラが起動していた場合、映像の撮影は出来ませんが、音がミュートになったわけではありません。
カメラが起動していないと思い込んで音を出すと、その音はミュートされていないので、音声のプライバシーは守れません。

マイクはパソコンのどこについているかわかりにくいし、マイクの穴は物理的に塞いでも完全にミュートすることは出来ません。

もしもWebカメラでのプライバシーを守る場合は、しっかりとWebカメラのオフ、マイクのオフを設定する必要があります。

Webカメラオン時のLEDの点灯が見えなくなる場合があります

Webカメラを使用する際、カメラ横のLEDが点灯します。
緑や白、赤など機種によって色は異なりますが、LEDが点灯するのでWebカメラの起動はわかります。

機種によってLEDの明るさも異なりますが、比較的明るいLEDが点灯する場合でも厚いテープを貼った場合、LEDの店頭が見えなくなります。
上の映像ではLEDの店頭が見えても、テープとして貼っているガムテープを3枚にした場合で全く見えなくなっているのが下の画像です。

厚いテープを貼るとカメラ起動中のLED点灯が確認できなくなる

こうなった場合、知らない間にWebカメラを使用するマルウェアなどが動作していることに気づかない事があります。
つまり、マルウェアの感染に気づかない可能性があるという事です。特に薄いテープではなく厚めのテープや光を通さないテープ、Webカメラシャッターのような物を別途取り付けた場合は危険です。

故障の可能性がある

薄いテープなら一般的に問題ありませんが、比較的厚めのテープやシャッターのような物を取り付けた場合、ノートパソコンのWebカメラを閉じた際に負荷がかかりWebカメラの故障や、画面割れなど何らかの影響が出る可能性があります。

まとめ

テープを貼ることでプラバシーを守った気になっていても、音はミュートされない、LEDの点灯が見えなくなるなどいくつかの問題が出てくる可能性があります。
テープを貼って安心するのではなく、使用中にも様々な点でセキュリティ状態を確認する必要があります。

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